夏になれば心も体も開放的になり、一年の中でもテンションが上がる季節ですよね〜!

夏といえば、土用の丑の日に『うなぎ』を食べる風習があり、私たちの生活に深く根強いています。

今年の土用の丑の日はいつなのか??

また、『どうして土用の丑の日にうなぎを食べるの?』という素朴な疑問を抱いた方に対し、由来や期限を解説していきます。

そして、そのルーツの先には、当時のうなぎ屋の思惑が見え隠れており、さらには、現代において【うなぎ=夏バテ回避】の思わぬ落とし穴が浮上してきました。

「土用の丑の日はいつ?→〇〇」というだけで終わらせず、

私はちょっと別の視点から《土用の丑の日》について、考えてみました。

それでは、どうぞ!

 

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お好きなところからどうぞ〜!

 

《2017土用の丑の日》はいつ?

ズバリ、2017年7月25日(火)と8月日です!!シュピ!!!

2017年はなんと2回あります!!

7・25・・・一の丑

8・6 ・・・二の丑

と、呼びます^ ^

おいしい鰻を召し上がれ^ ^

*ここから先は、興味があるもしくは時間がある方のみ、お読み下さいませ!!(めちゃくちゃ長いです!!笑)

 

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土用ってなあに?

そもそも、土用の丑の日の『土用』ってどんな意味なのでしょうか?

日本の風習・習わしというのは、時として私たちの頭に「?」マークを容赦なく突きつけますよね!

普段何気なく「土用の丑の日」と言っているますが、実際にこの意味を説明できる人は少ないんじゃないでしょうか?

ということで、今ここで覚えてしまいましょう^ ^

ではでは、まずは『土用』という意味から!

土用とは、立春、立夏、立秋、立冬の前の約18日間のことを指す日で、考え方は五行思想が元になっています。

丑の日ってなあに?

では、次に土用の丑の日の『丑の日』の部分について、解説をしていきます。

『丑の日』であれば、私たちの生活に比較的馴染みがある言葉ですよね!

そうです!十二支です!”えっと”〜つまり干支です!

・・

ちなみに、2017年の干支は酉年です。(とり)

干支には、その名の通り、子・丑🐮・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12個ありますよね。

昔の人は今と違って”数字”がなかったので、当時は現代でいうところの数字が”十二支”にあたり、これらで『年』はもちろんのこと、『月』『日にち』『時間』までを表していました。

つまり、単位だった訳。

今でこそ、『今年は〜年』というように、現代でも年を表す単位で十二支が用いられていますが、当時は使う幅が広かったんですね。

(数字がないので当たり前ですが)

これを、12日周期で割り当てられている十二支が『丑の日』の日

もう既にお気付きの方もいらっしゃると思いますが、《丑の日》は、

合わせて《土用の丑の日》!

つまり、これらを組み合わせ『土用の丑の日』ということになります。

普段何気なく土用の丑の日と言いつつも、意外とその言葉の意味については、あまり知られていませんよね〜。

これで、スッキリ!

土用の丑の日を知らな人に教えて上げてくださいね^ – ^

ちなみに、夏以外の土用の丑の日も・・・

補足ですが、土用の丑の日は何も夏だけではないんです!!

・・・そうなの?

(そうなんです!!シュピ)

前途説明したように『土用』の期間で、なおかつ『丑の日』である日は、当然『土用の丑の日』となります。

立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間が土用の期間となりますので、それぞれ

・春の土用

・夏の土用

・秋の土用

・冬の土用

これらの4つが存在しますが、うなぎを食べる風習は、夏の土用が一般的になっています。

どうしてなのでしょうか?!

ここからが当記事の本題となっていきます。

次の章へ・・・

 

★関連記事★
>>冬の土用の丑の日の記事へススム  (記事作成中)

 

起源と由来

土用の丑に日に『うなぎ』を食べるようになった時期は、江戸時代から始まったとされています。

由来にはいつくかありますが、一般的な通説となっているのは、平賀源内による説です。

うなぎの旬って実は冬なんですよね。

それなのに、どうして夏に食べるようになったのでしょうか?

うなぎさは秋から初冬にかけ、厳しい冬を乗り切るために脂肪を蓄え始めるので、冬のうなぎが旬かつ美味をされています。

夏のうなぎももちろんおいしいですが、うなぎの旬は冬なのです。

この部分を踏まえて、本題に入っていきます。

 

時は江戸。

うなぎ屋の商人がこう悩んでいました。

「うなぎシーズンではないと、まったく鰻が売れない。。」

「どうにかならないものか・・」

冬のシーズンであれば飛ぶようにうなぎが売れますが、それ以外の季節になると大衆はうなぎに目もくれなかったのです。

この状態をなんとか変えたいと思い、このうなぎ屋の商人は平賀源内のところへ相談に行きました。

平賀源内のところにつき、うなぎ屋の商人はこの悩みを伝え、いい打開策はないかとアドバイスを求めます。

 

そして・・・

平賀源内『よし!夏にうなぎを食べる風習を作ればいいのだ』

こう思いつき、うなぎを夏に食べる習慣を自ら作り上げ、うなぎ屋の商人の相談に対しこのような提案をしました。

うなぎ屋の商人「では、いったどうすれば?」

この素朴な疑問に対し、平賀源内はいくつか案を出します。

平賀源内の思考 〜回想シーンへ〜

《思考の順番》推測

①うなぎを夏に売るためにどうすれば良いか

②これは毎年やってくる問題だから、一度っきりにせず、『習慣化』させ、その後『風習化』させることが必要だ

③習慣化させるために、人々にとって有益なことをアピールし納得してもらうが必要

④真の狙いはうなぎを売りたいから、うなぎを売る口実が必要

⑤「夏にうなぎを食べれば・・」ということでは、どこかインパクトに欠ける

⑥よし!食べる日を取り決めれば、信ぴょう性が増すだろう!!

⑦うなぎ・・うなぎ・・”う”・・”う”のつく日にち・・あ!・・丑の日だ!

⑧丑の日だと12日ごとにやってくるから、なんだか特別感がないな

⑨そうなれば、季節が変わるとさせる期間内のみ、というふうにすれば特別感も演出でき、なおかつ季節の変わり目には体調の変化が生じるので、うまくマッチする

⑩厳しい夏を乗り切るためにうなぎを食べる日を、土用の期間中の丑の日と取り決め、この日にうなぎを食べるとその効果を得られる、と謳う

 

と、こんな感じだっただろうと思います!

そうして、平賀源内の土用の丑に日にうなぎを食べるという発案は江戸中に知れ渡り、うなぎ屋は大繁盛したそうな。

ここまでのポイント

・利益を上げる商売のため勝手に取り決めた行事

・平賀源内の現代のところでいうマーケティン力が優っていた

・一過性のものにせず、習慣・風習化させるために、「The Day」を設け特別な毎年の行事とした

うなぎを食べる≠夏バテ回避

「えー何言ってるの?」

「うなぎは栄養があるから夏バテ効果はあるでしょうに」

「どういうこと?!詳しく説明して」

・・・

ではでは、根拠に基づいた解説をしていきます。

土用の丑の日にうなぎを食べる習慣を崩したくないのですが、参考にまでどうぞ!

まず申し上げておくこととして、うなぎにはビタミンA・Bが豊富に含まれており、夏場における食欲減退に効果があるとされているため、一概に夏バテを回避できない、ということではないことを押さえておきます。

実は、夏バテ防止のためにうなぎを食べるという行為は医学的根拠に乏しいとされ、効果があまりないとしているのです。

そうはいっても、栄養価の面から見ても夏にスタミナをつける手段としてはもってこいの食材。

しかし、現代の人から日常的に取る食事は高栄養なので、現代人が一度うなぎを食べたからといって、体に急激な変化は起きず、日常的に高栄養に慣れてしまっているので、夏バテをする時はバッチリします・・!

 

《江戸時代の食生活》記事修正中

 

 

 

偶然が功を妙し、たこともまた今尚語り継がれている風習だったのですね。

 

まとめと感想

 

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とはいえ、土用の丑の日にうなぎを食べる風習は日本に根強く定着していますし、こんなことを言っている私でさえ、土用の丑の日にうなぎを食べていますからね!!(笑)

現在において、昔から残ってる風習というのは、それはそれは実に多くありますが、おそらく長い期間の中で消えていった風習もたくさんあるだろうと思います。

それでも尚、現在まで途切れず、今日において”土用の丑の日という風習”が残っている理由について、私はこう考えます。

言い伝えから来る『伝承』的な面と、実際の体力的要素からくる『栄養学』(うなぎの栄養素=ビタミンA・B豊富にある)の面、これらの要素が偶然にもマッチした結果なんじゃないかと考えます。

伝承的な部分は、前途記述したように、

「土用の丑の日に鰻を食べることによって、厳しい夏を乗り越えることができる!」

このように謳ったものの、その当時は何一つ根拠のないある一種”迷信”的な面が強く、その背景には、『うなぎをたくさん売って利益を出したい商人の思惑』がありました。

しかし、その時代に人々は「おお〜そうか、それならば鰻を食べて元気になりたいものだウムウム」と言って、鰻屋の言うことをなんの疑いもなく信じ、その結果、鰻屋は大繁盛しました。

これって、現代でいうところの『マーケティング』あるいは『コピーライティング』なんですよね!(笑)

そして、ここから!

『鰻を食べると厳しい夏を乗り切れる』というのが、現実になったのです。

仮にも昔の人はこんな風に考えないでしょう・・。

昔の人→「うなぎにはビタミンA・Bが豊富で、それは夏場における食欲減退の効果がある。であるから、うなぎは夏を乗り切れるのだ。じゃ、栄養学に基づき、このセールス文句ならば売れる!」とは、考えなかっただろうと思います!・・

しかし、栄養学的に見て、うなぎに含まれるビタミンAとBは触接的に夏バテに効果がありました。

これは、どう考えても偶然でしょう。

ゆえに、伝承と栄養学見地の理由から、今日まで「土用の丑の日」が残っていったんだと思います。

終盤にかけ、いろいろと書いてきましたが・・・

土用の丑の日に鰻を食べる文化は、おそらく永久に不滅です(笑)

皆さん、おいしい鰻を食べましょう!

さて、鰻屋にでも行ってくるかな〜

 

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