小さな”失敗”体験が目標挫折の正体!小さな”成功”体験の逆の発想を分析

成功体験の反対”失敗体験”ってなに?

成功体験という言葉を聞いたことがある方は多くいるのではないかと思います。

よく”小さな成功体験を積む”と聞きますが、これはなにか目標を達成したいときに使われる方法で、どういうことかというと、大きな目標を手頃なかけらに分解しその一つ一つをこなしていくことで、やがて大きな目標が達成できるということです。

はじめっから大きな目標ばかりを追い求めても”今どのくらい進んだのだろう”などや、”目標達成にはあとどのくらいかかるのだろう?”などふと考えることが起きます。

当然、大きな目標を設定したあなたは一週間や1ヶ月で達成できる程度の目標ではなく、半年・一年といった長いスパンで取り組んでいく必要があることだと思います。

ですので、当然メンタルは非常に大切になってきます。

いかにモチベーションを上げた状態で取り組むことができるかがとても大事になってくるし、これはかなりキーポイントとなります。

そういったときに”小さな成功体験を積む”ことが大事になってきます。

小さな成功体験を積むことによって「自信」が生まれます。

この自信はすごく大事で、私なんかは経験があるので身をもってお伝えすることができますが、何かを取り組んでいるとき、あるいは何かを達成させたいときの時期って「メンタル」が物凄く大事になってきます。

場合によってはメンタル次第で、取り組んでいることさえも諦めてしまうことだってあります。

また、諦めないにしろ”スピード”にも関係してきます。

たとえば仕事でいうと、以前は1時間でできた仕事がどうしたものか今では3時間かかってしまい、明らかに作業効率が下がっている状態はこの”スピード”に影響がでています。

あるいは、”以前簡単にできたことがなぜか難しく感じる”このことでいうと、特に根本的な技術の衰えとうわけではなく、気持ち=メンタルが大きく関わっている状態です。

これらに共通して言えることが「気持ちからくる」ものです。

音楽も同じことが言え、私は管楽器をやっていますが、気分が乗らないときあるいは気持ちが冴えないときはそっくりそのままその気持ちが”音色”となります。

面白いですよね。

同じ音なのにもかかわらず全く別の音に感じてしまう。

すべては気持ちが関わっています。

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ちょっと話を戻しましょう。

何かに挑戦しているときは「メンタル」は非常に大切です。

仮に、それがもし一人で行うことであればさらに重要です。

ここで今回のテーマ「成功体験と失敗体験」に関わってきます

「なに〜成功体験なんて知ってるよ〜」という人は正直たくさんの人が知ってる考えたかだと思いますが、反対の”失敗体験”も存在することまで意識を向けている方はそう多くないでしょう。

”成功”の反対は”失敗”です。

これは私がふと思いついた言葉で、恥ずかしながらそれまで全く思いつきませんでした。

ご説明します。

失敗体験とは、いくつかの失敗で”大きな失敗”とはなりえませんが、小さな失敗体験の積み重ねによってある時気付いた時に大きな失敗になっている状況のことです。

ここでいう失敗は2種類あり、一つは「調子がいい時の失敗・普通時の失敗」でもう一方が「調子が悪時の失敗」です。

この二つの失敗は同じ失敗ですが、全く自分に与える影響度が違います。

普通失敗によってそこから何かを得て、改善し、次に活かすことは多くの人が実践していることだと思います。

それは素晴らしいことなので良いのですが「調子が悪い時の失敗」は少々問題が出てきます。

わかりやすくいうと、そもそも調子が悪いのだからその時点で「マイナス」からのスタートです。

仮に調子が悪い時に、”思いの外できた”ということはありますが、問題なのは「調子が悪い時に、何かができない」という状態です。

その時のバロメーターは調子が悪いので「−1」加えて、何か失敗した・できなかったことで「−1」になっています。

これを合わせると「−2」になりますね。

このことは一番私が皆様にお伝えしたいことなのです。

これが再三言っている「失敗体験」の正体です。

この「−2」が積もり積もって「−20とか−30」になると、現場に何かしらの影響が出てきます。

このことをぜひ意識してほしいのです。

小さな成功体験を積むことがとても大事なことですが、あまり知られていない小さな失敗経験というものが存在すること、そのなにげない小さな失敗体験を積むことで、それは徐々に蓄積されていき、ある時異変を感じるのです。

これらのことを総括すると、調子が悪いときはしないことが得策だと思います。

その代わり、調子が悪くない時にはガンガンとやることです。

失敗体験の一番怖いのは「自分ではそこまで意識してない領域で蓄積している」ことにあります。

その小さな失敗体験がある時、ダムが決壊したごとく、ドドドーとやってくるのです。

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まとめ

この考えは私が実際に経験したことなので、おそらく他の人もこういった経験があるのではと思ったので、改善方法も交えお伝えしていきました。

成功体験については意識して積んでいきましょう。

これらは糧となり、やがてそれが大きな目標達成となる一番の良い方法だからです。

反対に、失敗体験があることも是非意識して欲しいのです。

失敗体験も小さな成功体験では?と思いますが、今一度誤解ないようにお伝えすると、「調子が悪いときの失敗体験」とうことです。

ここは間違いなく理解する必要があります。

私が経験したことが多くの人の役に立つことを願っています。

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最後までお読みいただきありがとうございました。
この他にも色んなジャンルの記事をたくさん書いておりますので、よかったら見てください♪

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